横浜の都筑区というニュータウンで25坪 セット面7 シャンプー台3 のお店を出店しました。
スタイリスト 4名 アシスタント 6名 のヘアサロンでした。
24歳という若さで独立したので、とても早いほうでした。
お金は、当時2300万円を借り入れしました。
保証人も担保もない24歳の当時、仲間の協力もあり独立を果たせました。
今思うと、本当に当時はただがむしゃらに頑張っていました。
そして、翌年2006年 2号店
2007年 3号店
2009年 4号店
と店舗を増やしていきました。
今だから正直に言えますが、こんな勢いでお店を広げるのは無謀でした 笑
いや、誰が見ても無謀だと思ったのですが、私の独立した際の目標は10年で10店舗出店することでした。
もう意地になっていたのでしょう。
ただ、僕も若かったので意地と勢いでやることに精一杯でした。
そして、2012年頃に行き詰まり4店舗のうち3店舗のお店をそれぞれ売却し、1店舗の1号店を残し縮小しました。
とにかくやってみないと理解できない性格だったので、やってみたのですが自分自身の未熟さと幼さが焦りを煽ったのでしょう。
今から当時を思い返すと、無理をしていました。
何事も無理は長続きはしないと身をもって理解できました。
自分の我で生きていたと思います。
それから、自分がこれから本当にどう生きていきたいかを考えるようになりました。
そうして、店舗を縮小した時に僕はこれまでの行き方や考え方をもう一度見直すようになりした。
経営とは?事業とは?人生とは?人間とは?
もう一度、一から出直そうと思いました。
今、つくづく数年前の自分を思い起こすと、『まったくもう!』と思います。
しかし、人間若いうちに失敗しておいたほうがいいとどこかで聞いた覚えがありますが、本当にそうだと思います。
僕も、20代から30代の前半までは本当に馬鹿な失敗をしてきたので、いい勉強になりました。
つづく
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