ポイント１、髪質をしっかりと把握する。やはりパーマをかけていく髪質を美容師としてしっかりと把握しておくことが大切です。経験に基づきその髪質にはどのように薬剤をアプローチしていくのかを決定していきます。
ポイント２、テンションをしっかりかけてワインディングをする。最近ではノンテンションのワインディングが主流で美容師も無意識的に巻く時にノンテンションで巻くことが多いのです。ですがしっかりとパーマをかけるにはこのテンションをかける必要があります。テンションをしっかりとかけることで、パーマのリッジは出ますし薬剤も聞きやすくなるのです。
ポイント３、１液が効きづらい場合一度シャンプー台で流してからもう一度１剤を塗布する。いくらかかり辛くて何分もおくよりも一度薬剤を全部流してからもう一度塗布した方が効率が良いのです。
ポイント４、２剤は１剤よりもしっかりと時間をおく。１剤は髪の結合を切り、２剤で再結合させるのがパーマの原理です。ですので２剤でしっかりとパーマの結合をさせることがしっかりとしたリッジを出すのに重要な要素になります。
以上のポイントをしっかり押さえてパーマをかけていくことでハードなスパイラルパーマやソバージュパーマなども綺麗にかけることができます。