やっぱりモテ子の定番は巻き髪!!
ゆるふわスタイルも、巻き髪だからこそこの可愛さ | |
巻き髪女子の後ろ姿は、美人すぎる〜 | |
セクシーにも、ゴージャスにも、巻き髪はやっぱり欠かせない! |
でも巻き髪って難しそうだと思っているあなた?
そんなあなたに初心者向け♡基本の巻き髪のレクチャー&コテ選びで、可愛いゆるふわヘアを自分で作っちゃおう♪
巻き髪は難しそうに見えても、基本を押さえればとっても簡単です。
不器用な方も、もちろんある程度の練習は必要になりますが、そんなに難しい技術はなくても大丈夫です!!
ちょっとコツを掴んで、お人形さんのようなカールも、ビーチスタイルなゆるやかウェーブも、ゆるふわ外国人風無造作ヘアも、毛先だけのカールも、どんな巻き髪も思うままに作れちゃうようになります!
用意するもの
①コテ(ヘアアイロン)熱を利用してしっかりカールを出す巻き髪には欠かせないツールです、通称「コテ」と呼ばれているカールヘア用のヘアアイロンです。 「どのコテを買えばいいの?」と思った方は、この後の「コテの選び方」を参考にしてみて下さい♬
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②ドラゴンクリップこのクリップは超〜便利です!! ドラゴンのアゴみたいに髪をしっかり噛んで、どんなに多くて長くて硬い髪の方でもしっかりと止めてくれます。 通常のクリップでは滑って落ちてしまうので、このドラゴンクリップを使うともう他のは使えません! | |
③全体が見える鏡髪全体をよく見ながらやらないと、バランスがとれなかったり、上手に巻けなくなってしまいます。 小さな手鏡ではなく、洗面台や、大きな鏡を利用しましょう!
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コテの選び方
低温すぎないものがベター!
「コテの温度が高過ぎると傷みそう…」と思うかもしれませんが、実は全く逆なのです。
低温で巻くとカールのくせがしっかりつくのに時間がかかるため、余計にコテをあてる時間が長くなり傷んでしまいます。
180℃程度まで、しっかり高温設定が出来るものを選ぶと◎。
実は温度が低過ぎると、逆に髪の毛が傷んでしまうんです!
- 慣れるまでは「150-160℃」くらいで練習してみよう♥
32mmが一番オススメ!
オールスタイルで一番扱いやすいのは「32mm」!初めて買うコテは32mmをぜひおすすめします!
コテの大きさの種類はだいたい「19mm」「26mm」「32mm」「38mm」の4種類です。
「どのサイズのコテを選べばいいの?」という初心者さんにオススメなのは、定番の32mm!ふんわりとしたゆるい巻き髪を作ることができます。
少し強めのウェーブカールが好みの場合は25mm、ふんわりしたカールが好みの場合は32mmと、なりたいスタイルによってコテを選ぶことが大切です。
ちなみにサロンではミディアムからロングのお客様には38mmをよく使用しています。
コテの温度は180℃くらいでさっと巻いていくとスピーディに仕上がります。
巻き髪の基本
【1】髪がしっかり乾いた状態で始める!
髪が濡れたままコテを使うのは1番NGです。ジューっと煙が出るのは特に髪にダメージを与えてしまいます。それだけでなく、綺麗なカールのくせもつきづらいので、巻き髪をする前に髪を洗ったりした場合は、かなりしっかりドライヤーで乾かしましょう。
※巻き髪用のスタイリングスプレーなどを使いたい場合も、つけてから濡れたまま巻くのではなく、つけた後に一度しっかり乾かしてから使うようにします。
濡れた髪は一番ダメージを受けやすい状態です!にそのままコテを当ててしまうと、
水分が一気に膨張し、髪の内部の組織を壊して枝毛になってしまいます。
塗れたままは絶対コテは入れてはいけません!
【2】髪をよく梳(と)かす
髪がからまっていると、しっかりとブロッキングできなかったり、きれいなカールが作れなかったりしてしまうので、よく乾かした後は髪をとかしましょう。
より艶髪を求める場合は、下ごしらえでブローをしていくこともオススメです。
余分なうねりを伸ばし、ツヤを出してからコテを入れるとツヤッツヤになります。
【3】コテを温める
コテが完全に熱くなるまで少し時間がかかるので、この時点でスイッチをいれて、希望の温度に設定しておきます。
だいたい150℃くらいから始めるのがオススメです。
かなり暑くなるので、机や化粧台に置くときも気をつけてください。
【4】ブロッキング
ドラゴンクリップを使って、髪を分けとり留めておくことで、巻きたい箇所だけをしっかり巻く事が出来ます。
ブロッキングのやり方を紹介します。
①髪全体をこめかみを目安に上下に分ける。
②上部分をヘアクリップで留めておく。またはカーラーで巻いておく。
③余った下の部分を真後ろで2つ、両サイドに分ける。
④それぞれ更に2つに分けて、合計4つの束を作る。4本が混ざらないよう、それぞれの束をヘアクリップで留める。⇒先にこの4本をそれぞれ巻いていく。
⑤巻き終わったら、上で留めておいた部分も、同様に4つに分けて、巻く。
【5】髪を巻いていく
ブロッキングがしっかり出来たら、髪を巻いていきます。
首や頬の皮膚に当たると火傷をして後がついてしまうので、十分気をつけて下さい。
【5−①】髪をコテに挟む
どのようなスタイルの巻き方にしたいかによって、巻く方向、コテの向きなどが変わってきます。
まずは、ブロッキングしておいた束をひとつとり、クリップ部分を広げて、髪を挟んでみましょう。
根元、中間、毛先と巻き始めた場所からリッジとボリュームが出やすくなります。
毛先ワンカールの場合は、毛先から、根元からボリュームが欲しい場合は根元付近からコテを巻いていきます。
【5−②】コテを巻く
クリップで髪を挟んだら、外巻きか内巻きへコテをくるくると巻く事で、一緒に髪も巻かれていきます。
コテに当たらない部分はきれいなカールのくせが出ないので、巻きたい部分をしっかりコテに当てながら巻きつけることを意識して下さい。
これで内側にくるりと巻かれた内巻きになります。
※毛先だけのワンカールにしたい場合は、毛先から挟んだ髪を1回転だけくるりと巻くだけでOKです。
【5−③】髪に熱を与えてから、コテを外す
熱をしっかり髪に伝え、カールをきれいに出していきます。
ここで注意することは、熱を当てすぎると髪が傷んだり、最悪焦げてしまう事もありますので気を付けましょう。
巻いたら、3秒ほど熱を当てることを目安にしましょう。
そして、するっとカールを広げないようコテを滑らして外します。
ぐちゃぐちゃとならないよう、すっと抜くイメージでコテを髪から外すことで、しっかりとカールの形状を保つ事が出来ます!
上手く巻ける人は
180度5秒以内
上手く巻けない人は
150度前後10秒以内
を目安に巻きましょう。
【右】内巻き
【左】外巻き
なりたい印象で変えたり、1本ずつ内巻きと外巻きと繰り返すミックス巻きなど、巻き方はアレンジしてみてください。
どちらにコテを向けると内巻きになるのか、それをまず覚える事で、外巻きや他の巻き方も簡単に出来るようになります。
《☆ポイント☆》
コテを挟む向き!
クリップの挟み方、その後の巻く方向で内巻き・外巻きと変わっていくので練習してみよう♪
【6】全体をほぐす
髪を巻いたままではくりくりしていて、ベルサイユのバラみたいになってしまいます。
巻いたら、目のあらいブラシなどで優しくほぐしてそれぞれの巻いた束を馴染ませる事で、ナチュラルなカールが完成します。
※手ぐしやブラシをしすぎると、カールがとれてしまうので、あくまで「ほぐす」程度に少しだけ優しく行います。
【7】スタイリング剤で仕上げて完成!
最後にスタイリングスプレーで仕上げれば完成です。
スプレーは、遠くからふんわりかけてあげるか、強めのカールを残したい場合は毛束を細くとりわけて、近距離でちょっぴり固めるイメージでやるとオッケーです!
※ワックスなど、スタイリング剤はつけすぎると、逆にカールがとれてしまう原因ともなるので、適量だけつけましょう。
ふわふわカールスタイルの場合は、巻き髪用のスプレーがオススメです。
最後に巻き髪セットの参考になる動画を見つけましたので、こちらでご紹介させていただきます。